自宅でも活用できる湿度計センサーの役立つ使い方

研究所や各種工場、屋外での仕事で使われることが多い湿度計センサーですが、本格的な機種は割と高めになるものの、ECサイトで購入する方法では普通の方でも負担を感じない低料金で販売をしている機種を探せます。一般家庭の場合では、工作や車いじりなどの際に塗料スプレーを使う際にあると便利なグッズにできますが、それ以外でも特に戸建て住宅に住んでいる方は便利品として使えます。例えば2階建て住宅の場合、1階部分と2階部分の共に湿気が溜まりやすい場所が出てしまう可能性があります。壁のクロスを確認すると、床面に近い位置が剥がれていたり、カビが生えているようであれば、湿度計センサーを用いて計測してみると役立ちます。

この方法であれば高い数値が出ていて2日や3日程度様子を確認しても、常に高い湿度になっている場所を探すことができます。結果的にそのまま放置していると木材も腐食させてしまう可能性があるので、内壁を解体して内部に十分な断熱材をいれた上で石膏ボードを貼り、仕上げにクロスを張り替えすると自宅を守ることができます。住宅によって違いがあるので、湿度計センサーで住宅の点検を行うには、洗面所やトイレ、キッチンなどの水回りは勿論のこと、玄関のシューズボックスの近くや2階であれば窓を開けても風が入り込まないようなスペース、各居室の天井付近やクローゼット内などを対象にする方法も万全です。あまりに湿度が高い場合は早期発見を行いリフォームを済ませることで、住宅を守るだけではなく健康被害もクリアできます。

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